2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

引きずらない

失敗したとしても、くよくよと悔やまない。失敗の分析と今後の対策を考えるなら有意義ではあるが、済んでしまったことをいつまでも悔やみ続けるのは時間の無駄である。一刻も早く気持ちを切り替え、挽回するチャンスをつかもう。

意欲を維持する

意欲を維持するのは難しい。まずは、動機づけが必要である。辛いことをするには、その結果が快感を伴わなければ、長くは続かない。やり続けた結果をイメージして、それを信じるしかないというなことでも、身近な成果が得られるように工夫すれば、より意欲を…

定型

武道、スポーツ、芸術、技術、仕事等、自然ではない、人工的行為が伴うことにおいて、定型的な基本動作や作法は極めて重要である。その道において達人の域にまで熟達し、自然な行為として定着させるには、日々の鍛錬は欠かせない。また、その定型は美しいと…

信賞必罰

信賞必罰は組織員のモチベーションを維持向上させる上で重要である。組織に貢献しても正当に評価されない、組織に損害を与えても責任が追及されない、そのような組織においては、誰もがやるべきことを見失い、やってはならないことを平気でやるようになる。…

行動の条件

行動を起こす時の前提条件を明確に強く意識しておくこと。条件を満たす前に行動することを迫られたら、状況に応じて足りない条件をその相手に示し、流されずに踏ん張ること。

占い

占いは「裏無い」、すなわち、根拠が無いこと。寄りどころにするには、あまりにも頼りない。

分かったつもり

分かったつもりでも、分かっていない、知っているつもりでも、知らない。良くあることだ。過去の経験から、多分こんなことだろうと推測して、分かったつもりになってしまうことが主な原因だろう。もう一歩踏み込んで、自分が分かっていること、知っているこ…

どうせ

齢を重ね、様々な経験を積むと、見るものの多くが新鮮さに欠けて見える。「どうせ大したことない。」、「どうせ無理だ。」等と結果まで決めつけてしまう。そうなると、新しいことに挑戦しようという意欲が湧かなくなる。いくつになっても成長したい、今まで…

人を憎まない

人を憎む時間やエネルギーを、人を幸せにすることに向けたら、どんなに有益な人生が送れることだろう。心をコントロールするのは難しい。

殻を破るには

根拠のない自信を持つ。 能力の限界について思い込みを捨てる。 失敗を恐れずに、駄目元で新しいことに挑戦してみる。 知っているつもりでも、やり直してみると、知らないことが意外と多い。 当然と思えることを疑ってみる。 付き合う相手を代えてみる。 環…

標準化の目的

品質の確保 生産効率の向上 個人依存度の低減 保守性の向上 計画的なプロジェクト運営 成果物の個人差抑制 生産コストの低減 技術力の補完 フレキシブルな開発体制

学習する組織

企業活動には失敗がつきものである。失敗により失うものは多いが、得ることも同じく多い。失敗した原因を分析し、その対策を自らの業務プロセスに組み込み、再び市場に挑むというサイクルを持っているかどうかでその組織の実力が決まる。人間が学習すること…

RPV理論

RPV理論では、経営資源・業務プロセス・価値観を統合的に捉えることにより、組織の強みや弱みを規定することができるとしている。経営資源はヒト・モノ・カネであり、製品やサービスを産み出すための資源である。業務プロセスは製品やサービスを産み出す手段…

相手を思いやる

より良い人間関係を築くためには、自分のことばかり考えるのではなく、相手のことを思いやる気持ちが大事である。相手がしてくれたことに感謝の気持ちを伝える。相手が一所懸命に努力したことやその成果を賞賛する。当然のことだが、忘れがちなので、気をつ…

リラックス

「うまく行ってくれ。」と身を堅くして心配するよりも、「大丈夫、絶対うまく行くよ。」とリラックスして信じれば、本当に今やるべきことが思い浮かぶ。だからうまく行く。

競争優位の戦略

差別化と低価格。そして、その優位性を歓迎してくれるマーケットへの進出。

規制強化と規制緩和

政府による規制強化と規制緩和は、いずれも企業にとっては変革を起こすためのチャンスとなる。それを生かす意欲があれば、マイナスに見えることもプラスに転じることができる。

結合テスト計画

目的・目標 対象・範囲 前提条件 環境(ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク・) 期間・スケジュール 方法・手順 テストの種類(機能・性能・障害・セキュリティー) 体制・役割分担 会議体 障害記録・障害報告 完了条件

価格競争

製品の機能や品質において差別化が図れなくなると、価格競争が始まり、生産コストや販売コストを下げる方向に努力が向けられるようになる。

ITIL(IT Infrastructure Library)

英国政府機関で開発された情報システム運用保守に関するITサービスマネジメントのフレームワーク。ITILはサービスサポート(日々の運用手法)とサービスデリバリ(中長期的な管理手法)からなる。このフレームワークをITプロセスに適用することにより、サー…

論文を書く手順

疑問を持つ。 仮説を立てる。 仮説を証明する事実や資料を集める。 事実や資料に基づいて仮説を論理的に検証する。 論文の目次を作り、構造を考える。 論文を書く。簡潔な表現を心掛ける。 推敲する。 見識のある人に読んでもらい、感想や意見を聞く。 論文…

たまには

我が儘に好き勝手する。 頑張らない。 他人のせいにする。 仕事のことを忘れる。 良い人をやめて悪い人になる。 子供のように振る舞う。 自分は馬鹿だと開き直る。 一日中寝続ける。 好きなことに没頭する。 カラオケで思いっ切り歌う。

ライバルに勝つには

ライバルよりも先に多くの手を考え、最適な手を選び、行動すること。状況に応じて柔軟に行動が変えられること。

理論の証明

過去の事例がその理論で説明できたとしても、今後起こることがその理論で説明できるとは限らない。

模倣

自社より優位にある同業他社を模倣しても同じように業績が良くなるとは限らない。既にその他社が業績を上げた時代と現在では状況が異なっている。そもそも社風や社員が持つマインドも違うのに、他社の真似をしても時間やコストがかかるだけで、何のメリット…

EVMS(Earned Value Management System)

プロジェクトの計画と実績を比較して、進捗状況を分析し、プロジェクト完了までにかかる時間やコストを定量的に予測するための管理方式。

結合テスト仕様書

項番 テスト項目(対象機能) テスト条件 期待される結果 テスト結果 テスト実施日時 テスト実施者

未来を見ながら仕事をすれば

環境も条件も、描いた未来に向かって整ってくる。

原理原則が明確であれば

判断や意思決定は速くなる。

偽計取引

偽計取引とは、虚偽の説明で顧客や投資家を欺いて利益を得ることであり、証券取引法で禁止されている。世の中の広告宣伝には顧客にとって有利なことを大きく表現し、それが成立するための条件を小さく表現しているものがある。これは一応虚偽の説明ではない…