2004-01-01から1年間の記事一覧

プロマネ試験に合格

今年10月に受験した情報処理技術者試験のプロジェクトマネージャ試験に合格した。 午前の問題の成績が660点、午後Iが640点、午後IIがA評価だった。 午後IIの論文は請負契約の発注に関するテーマを選んだ。 請負契約においては、受注側は発注側に進捗報告を行…

ボトルネックに気づく

プロジェクトを進めているとどこかのチームが遅れ出してくる。 そこには何らかのボトルネックが存在する。 チームのリーダーがボトルネックになることもある。 人にはいろいろなタイプがあって、他人に仕事が振れる人と、自分でやらないと気が済まない人がい…

ドキュメントが書けるようになるには

前回、ドキュメントが書けない人はSEではないと述べた。 では、どうすればドキュメントが書けるようになるのだろうか。 まずは書くことに慣れなければならない。 お勧めするのは、業務日記を毎日書くことである。 初めは書き辛いだろうが、箇条書きでよいか…

ドキュメントが書けない人はSEじゃない

SEと称していながら、ドキュメントが書けない人がいる。 はっきり言って、そういう人はSEに向いていない。 システムを受託開発するとき、ユーザーのニーズを把握するためのインタビューを行う。 インタビューの結果、その内容を文書化する。 自分の解釈…

外注管理は厳しく

大きなプロジェクトでは協力会社の参加は必須条件だ。 私自身も外注として仕事をしたことが何度もあるので、外注という言葉をあまり使いたくない。 しかし、その管理ということでは「外注管理」が一般的な用語なので、ここでは使うことにする。 協力会社から…

兼任はご法度

このプロジェクトが失敗した原因の一つとして体制の不備が挙げられる。 私はプロジェクトマネージャーをやりながら、営業やSEの役割も担った。 たまにはプログラミングも。。。 やってはいけないことをやっていたのである。 バブル崩壊直後のソフトウェア…

リスクを取るかどうかの判断をする。

そもそも最初からこのプロジェクトは間違っていた。 いまだに赤字を垂れ流しながら続けている。 会社の看板を守るために。 約2年前にシステムの企画、基本設計を終えて、システム開発費用を見積もった。 2億円を超えた。 当時の部長は、業績不振の部門を立…

はじめに

Web

以前からブログに興味を持ち、自分でもやってみたかったが、 あいにく人の役に立つ知識や情報をもっているわけでもなく、 人様に呼んでいただけるような日記を書く自信もなかったので、 ずっと躊躇していた。 とは言っても、このままでは何の進展もない。 こ…