組織

平時と有事

平時は役割分担に従い、担当の職責を全うする事が優先されるべきであるが、問題発生時は垣根を越えて、関係者を巻き込み、組織的なに対応を行うべきである。問題を個人に押し付け、見殺しにするような事があってはならない。

合理主義を貫く

合理主義を貫き、徹底的に無駄を無くす事により、コストや労働時間を削減する事が出来る。出来る奴は、その事を知っており、管理者が合理的な指示を出しているかどうかで、その組織の行く末を見抜くのである。

中間管理職

中間管理職の役割は、会社の方針に沿って部下を動かし、部下が動きやすくなるように上司を動かす事にある。

役割分担

役割分担は明確でなければならない。そして、分けられた役割は互いに侵してはならない。分担されていない役割は、誰かに割り当てる迄、リーダーの責任の元に措かれるべきである。

人事異動

スキルによる効率とモチベーションによる効率を比較し、後者が有益であれば、人事異動すべきである。モチベーションが隠れた能力を引き出す事もある。

周知徹底

理念・目標・戦略等と整合性が取れていること。 指揮系統・情報伝達経路が明確であること。 会議・メール・イントラネット等のコミュニケーション手段が適切に構築されていること。 情報伝達効率の良い組織体制になっていること。 実施効果が表れるまでの運…

理想のチーム

メンバーが互いに信頼しあっている。 明るく、雰囲気が良い。 自主性がある。 秘密がなく、風通しが良い。 互いに助け合う。 仕事に対して厳しさがある。 コミュニケーションが良い。 常に業務が改善されている。 全員が一つの目標に向かって努力している。 …

信賞必罰

信賞必罰は組織員のモチベーションを維持向上させる上で重要である。組織に貢献しても正当に評価されない、組織に損害を与えても責任が追及されない、そのような組織においては、誰もがやるべきことを見失い、やってはならないことを平気でやるようになる。…

学習する組織

企業活動には失敗がつきものである。失敗により失うものは多いが、得ることも同じく多い。失敗した原因を分析し、その対策を自らの業務プロセスに組み込み、再び市場に挑むというサイクルを持っているかどうかでその組織の実力が決まる。人間が学習すること…

私利私欲は組織を破壊する

私利私欲は個人だけでなく、組織さえ破壊する。それぞれが好き勝手な言動をすれば、その組織は時を待たずして崩壊するであろう。それぞれが組織全体のことを考え、互いに助け合えば、組織はまとまり、発展するだろう。

性善説と性悪説

組織の人数が少ないときは性善説、多いときは性悪説で管理する。

サッカーチーム型の組織

組織員の能力が高いと、リーダーの指示がなくても、組織員は自律的にその組織の目標に向けて行動する。リーダーは、組織員が行動しやすいように、環境を整えたり、課題を調整したりして、成果が出るように責任を持つ。このようなサッカーチーム型の組織は、…

人材の採用と育成

組織にとって人材の採用と育成は死活問題である。人材が組織の未来を左右すると言っても過言ではない。組織の中には、必ずと言って良いほど、突出してできる人材がいる。彼/彼女が後数名いたらという愚痴を時々聞く。何故その人材が魅力的なのか。それはその…

情報システム部門の課題

技術者の育成 生産性の向上 品質改善 標準化 投資効果の分析と評価 インフラの整備 プロジェクト管理、開発技法の確立 稼働システムの改善 システムの変更管理 システムの運用管理 課題管理 最新技術の導入 経営者や利用部門への啓蒙