2005-01-01から1年間の記事一覧
セキュリティは太古からの課題であるが、現代のネット社会においては、より重要になってきている。セキュリティの専門家になれなくても、一般教養として勉強しておきたい分野である。この本は、セキュリティ上の問題、実情、対策、国際規格、最新技術につい…
上司より先に帰っても良いと思う。ただし、やるべきことが済んでいればだが。上司も同じで、やるべきことを済ましてから帰るべきである。報酬は仕事や役割に応じて支払われる。上司の給料が部下よりも高いのは、部下の能力を引き出し、事業を効率良く運営す…
自分の間違いに気づいたときは、大きな問題になる前に、訂正しなければならない。「誰にも気づかれないだろう。」、「誰かが気づいてから直せば良いだろう。」などと放置しがちであるが、ことによっては大問題に発展することもある。隠蔽工作にかかるコスト…
情報は、伝えるべき人を選んで、できる限り早く伝える。特に都合の悪いことは早ければ早いほど良い。タイミングを逃すと手遅れになり、事態が悪化するからだ。すぐに伝えるということを習慣にしておきたい。
言動がブレると人から不信感を抱かれる。嘘をついているか、自信がないか、以前のことを忘れているか、のいずれかに該当するからだ。不信感を持たれないようにするには、「それについてはわからない。」、「自信がない。」と言うべきである。一方、経験のな…
仕事を人に任せたら、必ずその成果をチェックすること。要求したことが実現できているか、要求水準を満たしているかを納得するまで確認すること。
努力したくない、面倒なこともしたくない、下流階級でもいい、という人がいる。上流階級に上がりたいと思っても、チャンスがなかったり、能力がなかったりして、上がれない人もいる。前者は納得して、下流階級に甘んじているが、後者は努力して、自分がおか…
身近な失敗事例を挙げて、何がいけないのか、どうすればよかったのかを解説してくれている。そう言えば思い当たる節が。。。さらば! 失敗プロジェクト作者: 日経システム構築出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/09/17メディア: 単行本この商品を含むブロ…
人から何かを得たいと思うなら、まず自分の方から与えることを考えるべきである。自分だけが得をしようと思うな。与えるものが何もなければ、笑顔だけでも。
教育方法を見直さないと、日本人はどんどん馬鹿になる。諦めの早い人間、短絡思考の人間を大量生産。答に至る思考過程が重要。安易に結論を出さずに、試行錯誤をしながら考える力を養うべきである。数学的思考法―説明力を鍛えるヒント 講談社現代新書作者: …
自分も同じような間違いを犯すのに、他人に対しては、嘲笑ったり、厳しく追求する人がいる。いわゆる、自分に甘く、他人には厳しい人。自覚がないだけに哀れに思う。
その場で即答を迫られても、責任が負えない場合は、「持ち帰って検討させてください」というのがセオリーである。相手は頼りなく感じるだろうが、間違った答えを返して、後で迷惑をかける方がまずい。無責任である。
実績が目標通り上がらないと判断したときは、次の目標を達成するための種まきをしておく。決して諦めてはならない。
■製造の目的 内部設計書に基づき、プログラムを作成する。 単体テストを実施し、内部設計書通りにプログラムが作成されていることを確認する。 ■製造の方法 コーディング規約に従ってコーディングを行う。 雛形を作っておけば、コーディング規約が守りやすく…
■内部設計の目的 内部処理やビジネスルール、データ検索・編集・更新処理等を設計する。 ■画面設計の方法 画面のビジネスルールを記述する。 データ入力チェックルールを記述する。 データ項目編集ルールを記述する。 初期値、デフォルト値を定義する。 デー…
■外部設計の目的 画面や帳票、外部システムとのインターフェイス等を設計する。 ■画面設計の方法 画面イメージを作成する。 画面のサイズ、色調、各項目の配置等は標準規約に従う。 操作性についても標準規約に従う。 メニュー構成を決める。 画面遷移図を作…
何のために自分は存在しているのか。何のためにこの宇宙は存在しているのか。誰もが一度は考えることである。私は未だに答えを見つけることができない。別にこの宇宙が存在しなくてもいいはずなのに存在している。そして自分も。どうせ死ねば存在しなくなる…
時々自分がバカだと思うことがある。言い訳しても、取り繕ってもバカはバカだから仕方がない。やはりバカなんだと思われるのがオチである。知らないことは知らない、できないことはできない、と自然に振る舞うのが良い。ただし、必要なら、知る努力、できる…
■システムテストの目的 ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーションの関係において信頼性や性能に問題のないことを確認する。 ■システムテストの方法 システムテスト仕様書はシステム設計書を基に作成する。 システムテストには、性能テスト(パフォーマン…
■結合テストの目的 プログラム間のインターフェイスにおいてデータの連携が正しく行われることを確認する。 ■結合テストの方法 結合テスト仕様書は外部設計書や内部設計書を基に作成する。 プログラム間のインターフェイスのデータパターンを漏れなく洗い出…
■総合テストの目的 サブシステム間のインターフェイスにおいてデータの連携が正しく行われることを確認する。 ■総合テストの方法 総合テスト仕様書は基本設計書や外部設計書を基に作成する。 サブシステム間のインターフェイスのデータパターンを漏れなく洗…
■運用テストの目的 業務の流れに沿ってシステムのテストを行い、期待する結果が出ることを確認する。 業務担当者がシステムの操作や運用に慣れる。 ■運用テストの方法 本番データを使用する。 現行システムがある場合、同じ入力を行い、同じ出力結果が出るこ…
忘年会の日だというのに客先のシステムがトラブった。部下数名が対応していたので、応援に駆けつけた。あまり知らないシステムなので、技術面では微力にしかならなかったが、客先の部長の相手をするだけでも役に立てたようだ。また、終電にも間に合わなかっ…
疲れたら休む。無理しても生産性は悪いし、適切な判断ができない。仕事はたまるかもしれないが、一旦休んで、リフレッシュした方が良い。
起こって欲しくないことを予め契約書に盛り込んでおく。例えば、システム開発で最も困るのが、要件の追加や変更である。当初決められた要件でプロジェクトを進めているのだから、その要件にないことは別のプロジェクトで扱うべきだ。契約書には、「要件の追…
契約書はしっかり読み、自分にとって不利な条項が書かれていないことを確認しなければならない。うまくいかなかった時や紛争になった時を想定して読む。不利な条項があれば、相手に訂正を求め、少しでも有利になるよう交渉すること。
契約書を書くのは難しく、面倒である。しかし、不利な契約を結ぶくらいなら、自分で作る方が良い。受益者負担という考えである。
不確実性を制する者はプロジェクトを制する。クリティカルチェーンとバッファを管理することによって不確実性に対処する。 プロジェクト管理においても科学的手法の導入が望まれる。さらに優れた手法への理解と実行力が必要だ。時間に遅れないプロジェクトマ…
時節柄、巷の書店では手帳の使い方の本が所狭しと並んでいる。私もこれまで手帳には凝った方だが、最近はシンプルな使い方で落ち着いている。見開き一週間で左がスケジュールのページ、右が罫線入りのページになっているものを使っている。スケジュールのペ…
当たり前のことである。完璧を基準にしていると、成果物の出来映えが気になり、ついつい出すのが遅くなる。知らぬ間に時間が経ち、更に出し辛くなる。100%を基準にするよりも、0%を基準にする方が良い。無いよりましである。質は、数をこなし、熟練すること…