仕事

時間の価値

人に言われてやらされるのと自分から進んでやるのとでは時間の価値が全く変わってくる。

出来ない理由を疑え

ブレイクスルーするには、人が唱えた出来ない理由をまず疑う事から始める。大抵一面的なものの見方をしている事が多い。必ず自分の目で確かめ、自分の手で動かしてみる事が大切である。

報連相すべき事項

予定を連絡 予定変更を連絡 権限の無い事についての判断を相談 困った事を相談 リスクのある事を相談 トラブルを報告 入手した情報を報告 適切なタイミングで状況を報告 状況の変化を報告 結果を報告

報連相の心得

誰に伝えるべきかを考える 5W1Hで話を組み立てる まず結論から述べる 話す相手の性格によって話し方を考える 早目の連絡を心掛ける 状況変化に応じてこまめに報告 事実を正確に伝える 私見は私見である事を前置きする 相談は自分の案を用意しておく

面白い仕事

面白い仕事は、与えられるものではなく、自分で面白くするものである。

出来ない事は出来ないと言う

出来ない事は出来ないと言う。これは仕事を引き受ける時の鉄則である。何故なら、出来なかった時は依頼者を初めとする関係者に迷惑が掛かるから。しかし、出来ないと言う前にどうすれば出来るかを許される時間内で考えてから答える事。

計画

想像力を働かさなければ計画は立てられない。想像力を働かすと不都合な事や問題点が見えてくる。故に仕事をする前に計画を立てる時間を持つべきである。

仕事は追いかけろ

仕事から逃げようとすると追いかけられる。仕事を追いかけると不思議と仕事が逃げていく(片付いていく)。

悩まずに仕事をする

悩みながら仕事をすると効率が落ちる。途中で悩まずに仕事を進める為には、着手前に出来上がりのイメージを描いておき、そこに至る迄の段取りを考え、必要となる材料や道具を取り揃えて、準備しておくべきである。

ショートカットキー

PCを使って効率良く仕事をする為には、良く使う操作のショートカットキーを覚えたり、設定したりすべきである。

時間管理

予めやるべき事を洗い出し、頭に入れておかないと、その時間は無駄になる。

課題について

単に課題を数多く洗い出しても仕方がない。目標を達成するのに支障となる課題とその解決に注力すべきである。

上司の意思決定を早めるには

事前に根回しせずに、上司に意思決定を求めると、内容が今一つ理解されず、否定される事が良くある。理解できない事を良しとは誰も言えない。リスクが有りそうなものであれば、尚更である。上司の意思決定を早め、肯定してもらいたいなら、日頃から上司との…

目標を持って仕事をする

目標を持って仕事をすれば、仕事に追いかけられる感覚は無くなる。

道具の種類

仕事道具には、武具や武器と同じように、守りの為の物と攻めの為の物がある。バランス良く取り揃え、準備すべきである。

道具

効率を高めるにはそれなりの道具が必要である。その為の費用対効果があれば惜しまずに投資すべきである。

無意識にやっている事

無意識にやっている事を意識し、見直す。無駄な事、目的が明確で無い事は止める。方法を手順を変えて、早く、正しく、美しく、出来ないかを考える。

余裕を持って仕事を有利に進めるには

職場に着いてから始業時間迄の時間は戦略を立てる為に使う。目標を再認識し、目標達成に至る迄の手順や方法を考え、ノートに書く。業後は翌日の段取りを考える。これを実行し、習慣化すれば、常に先手を打つ事が出来、仕事に余裕が生まれる。

終了基準

仕事を始める前に終了基準を決める。最後の詰め迄しっかりやり切る。

改善メモを取る

改善点、改善策が思い付いたら、すぐにメモを取る。実施したら、赤鉛筆で消す。

道具箱

道具箱には、仕事の役に立つ物を無駄無く揃え、いつでも使い易いように整理整頓しておく。

終わりが見えない仕事

終わりの見えない仕事をしなければならなくなったら、兎に角自分で期限と終了基準を決める事。指示を受けての仕事なら、指示した相手にその旨を伝えて、合意を取る。元々ゴールを指定して来なかったのだから、都合の良いゴールを設定すれば良い。それによっ…

効率良く働く為に

睡眠を適切に取る。 寝不足気味の時は、休み時間に少しだけ睡眠を取る。 席を離れる時は、不要紙をまとめてシュレッドする等、ついでに何かをするように心掛ける。 資料は印刷して見直す。 考えに行き詰まったら、トイレで考える。 論理力だけでなく、直感力…

評価を気にしない

評価を気にすると、それに気が取られて本来の力が発揮出来なくなる。失敗を怖れず、やるべきことに集中する事が良い評価に繋がる。

情報収集の手段

インターネットが一般的に使えるようになってから調べものは専らそれで済ませるようになった。しかし、中にはネット上にはない情報もある為、そのような場合はその情報を持つところに電話をして尋ねる方が早い。ネットで時間を費やす前に最短でその情報を得…

確認にかける時間

ミスは少ない方が良い。ミスを無くす為の確認は不可欠である。確認にかける時間はその内容によって異なる。早さを優先するか、信頼性を優先するかを判断しなければならない。ミスをすることによって起こる影響を考えて適切な時間をかけるべきである。

未来を見ながら仕事をすれば

環境も条件も、描いた未来に向かって整ってくる。

原理原則が明確であれば

判断や意思決定は速くなる。

責任を取る

責任を取るとは、任務を遂行した結果、本来得られる成果が得られなかった場合、それに相当するものを保証することである。謝罪して済ませることではない。一方、その責任に相当する権利が与えられないのは不当である。

仕事に追われないようにするには

先のことを考えて準備しておけば、心に余裕が生まれる。先のことを考えるには、先が見えている必要がある。1日30分はスケジュール表を更新するための時間を取るべきである。割り込みの仕事が入って来てもよいようにバッファを持たせておくことが大事だ。