契約で自らを守る

起こって欲しくないことを予め契約書に盛り込んでおく。例えば、システム開発で最も困るのが、要件の追加や変更である。当初決められた要件でプロジェクトを進めているのだから、その要件にないことは別のプロジェクトで扱うべきだ。契約書には、「要件の追加や変更が生じた場合、別途見積もりを行い、納期と契約金額の変更ができるものとする。」というような条項を入れておく。やられて困ることは、気安くできないようにしておく。それが自分を守ることになる。