仕事

ピンポイント問題解決

問題が山積みで何から手を着けて良いのかわからないことがよくある。そんな時はそれぞれの問題に潜んでいる共通の問題がないかどうかを考える。それをピンポイントで解決してやれば、ほとんどの問題が一度に片付くことがしばしばある。物事の本質を観る目を…

手を抜いても仕方のないこと

http://www.h6.dion.ne.jp/~akn/pm/Forms.html でリンク切れがあったのをMIZOMIZOさんに見つけていただいた。普段なら変更した後で確認するのだが、その基本動作が抜けていたようだ。別に手を抜いたつもりはなかったのだが、慣れてくるといい加減になってし…

まず結果から考える。

何にしても、結果から考え始めると、最速で到達する道筋が見えてくる。ゴールを見ずに、闇雲に突き進むのは無駄が多く、愚かである。人に何かを説明するときも、結論から話し、後でその理由や背景について話をすれば、相手も知りたい情報が先に入り、理解が…

打ち合わせは複数の人間で

顧客との重要な打ち合わせには、余程のことがない限り、複数の人間が出た方が良い。 その理由として、 聞き漏らしを防ぐことができる。 相手の態度や反応を複数の目で確認することができる。 参加者全員が状況を共通認識しているので、対策を立てやすい。 何…

書いて頼もう

他者、もしくは他社に仕事を頼む時は文書にして依頼すべきである。 いつまでに 何処で 誰に 何を どのように してほしいのかを明記すると良い。目的も忘れずに書いておくこと。

久しぶりの作業

久しぶりにテスト作業を手伝った。しばらく現場を離れていたので、役に立てるかどうか不安であったが、すぐに勘は戻り、期待に応えられた。環境の設定から、データベースのダンプリストの出力まで、忘れかけていたことも、糸をたぐるように思い出せた。楽し…

業務改善は整理整頓から

業務改善の基本は整理整頓にある。原則、資料は個人で持たず、共有し、一年以上利用されていないものについては廃棄する。不要なものや資料を捨てると、それらを保管するスペースが空く。バインダーやクリップ等の備品を新たに購入する必要がなくなり、経費…

業務改善

業務改善には、個人的にやるものから、全社的にやるものまである。どんなレベルにおいても改善することの意義が個人のレベルで理解されている必要がある。業務改善すれば、 ・自分の仕事が楽になる。 ・別の仕事ができるようになる。 ・間違いが少なくなる。…

ノミニケーション

部下の本音を聞きたければノミニケーションが良いと言われている。一方ではそんな考えは古いという説もある。私自身はあまり酒が飲めないので、後者の説を取りたいところだが、何の理屈も無しに選んでしまうと単なる好き嫌いで終わってしまう。世の中には酒…

得意技をもつ

得意技はないよりあった方が良い。得意技を持っていると「その件なら、○○さんが得意だから頼んでみよう。」などとお呼びがかかる。時には迷惑なこともあるが、大抵は自尊心がくすぐられる。人は誰しも自分のことを認められ、必要とされたいと思っている。そ…

新しい環境について

若い頃は派遣でいろいろな会社へ行き、システムを開発してきた。製造、金融、公共、流通等、様々な業種を経験した。行く先々で新しい技術を学んだ。技術だけでなく、仕事の進め方についても派遣先のデキル人達から見よう見まねで盗んだ。根っからの新しいも…

批評家はいらない。

問題点を言うだけで、自分は何もしないという人がいる。いわゆる批評家だ。何も言わないより、ましではあるが、さも自分はものをよく考えていて頭が良いと言いたげで、聞いている方は気分が悪い。問題意識を持ち、どうすれば改善できるかを考える。それをや…

正道を行く

決められた手続きを取らずにビジネスを進めることがある。ほぼ受注が取れるという見込みで見切り発車するなどよくあることだ。一方、見込みが外れることも多々ある。本来はひとつずつ決められた手順を踏んで進めるべきところだが、スピード経営を良しとする…

仕事の引き受け方

仕事を引き受けるときは、その目的を確認し、その成果が依頼者にどのような利益をもたらすのかを知っておく必要がある。利益がないのであれば、相手のためにも、うまい言い方を考えて断るべきである。やる価値があれば、どうすれば、うまくやれるかを考える…

すぐにやる

仕事はすぐに片付けるに限る。時間が経てば経つほど手がつけられなくなる。どれくらいでできるかを考えて、すぐにできると判断したら、さっさとやる。これが仕事をためないコツ。もっと効果があるのは、意味のない仕事はやらないことだ。意味のない仕事は放…

自分のために人を育てる

今よりレベルの高い仕事をしたければ、今抱えている仕事を誰かに引き継がなければならない。そのためにもその仕事ができるくらいのレベルにまで人を育てる必要がある。自分がこれまで修得した技術や培ってきたスキルを人に教えるのは勿体ないと思うかもしれ…

目標を持つ

何かやらなければならないことや、やりたいことがあれば具体的な目標を設定する方が良い。その目標が遠ければ、何段階にも分ければ良い。現在自分が置かれている状況など気にせずに目標を達成することだけを考える。必ずや良いアイデアや行動が産み出される…

余裕を持つ

忙しくて仕事に追われると、何に対しても後手に回ってしまう。先読みして手を打っておけば、無駄なことをせずに済んだはずなのに余裕がないから気が付かない。たとえ一時間でもいいから、一旦何もかも忘れて、心に空きを作り、リラックスする時間を持つべき…

ベストな体調で仕事を

システム開発などの頭脳労働をする人は体調を整えて仕事をすべきである。寝不足の頭では良い仕事はできない。賢明に働いてこそ頭脳労働者と言える。決して残業や休日出勤の多さを自慢してはならない。