正道を行く

決められた手続きを取らずにビジネスを進めることがある。ほぼ受注が取れるという見込みで見切り発車するなどよくあることだ。一方、見込みが外れることも多々ある。本来はひとつずつ決められた手順を踏んで進めるべきところだが、スピード経営を良しとする時代なのでそうも言っていられない。正道を外すのであれば、それなりの手を打っておく必要がある。見込みが外れたときのリスクを洗い出し、リスクが取れるかどうか検討しなければならない。その責任を取る者を明確にし、合意が取れないのであれば、正道を行くしかない。正道を行けば、大抵のことはうまくいくものだ。