人材の採用と育成

組織にとって人材の採用と育成は死活問題である。人材が組織の未来を左右すると言っても過言ではない。組織の中には、必ずと言って良いほど、突出してできる人材がいる。彼/彼女が後数名いたらという愚痴を時々聞く。何故その人材が魅力的なのか。それはその組織が担っている業務に適した人材だからである。ということは、その人材のプロファイルを分析し、同じような傾向を持つ人材を採用すれば良い。採用後の人材でも、理想のモデルと比較して、不足している能力を明らかにすれば、その能力を伸ばすような育成計画を立てれば良い。このやり方で問題なのは、組織が力を発揮するのはチームプレイによってであり、必ずしも個人プレイによってではないことである。