トラブルになると

システムの障害が起きると、何をさしおいても対応する必要がある。夜中であろうが、休日であろうが、逃げられない。ユーザーの問題であれば、信頼獲得に繋がるが、開発側の問題であれば、ユーザーの信頼を失わないための努力でしかない。予定していなかった仕事が増え、本来の利益を生み出す仕事ができなくなる。他人に引き継いでしまえば、品質なんてどうでもよいという輩がいるが、問題が起きれば、引き継ぎを受けた人の恨みを買うだろう。スピード最優先の時代だが、品質を疎かにしては、全てが台無しになることもある。品質を確保せずにスピードを出すのは暴走である。目先のことに捕われず、品質を大事にしてもらいたいものである。