敵対するよりも

国際社会でも囚人のジレンマのような状況があり得る。互いに協調し合えば、利得は少ないものの、損害はない。一方相手を裏切れば、利得は多いが、互いに裏切ったときの損害は大きい。これを国際社会に当てはめると、前者は協力関係であり、後者は敵対関係である。敵対関係は、戦争に発展することもある。戦争は破壊行為であり、あらゆる人々を不幸にする。敵対せずに互いを尊重し合い、小さな幸せを積み重ねていけば、万人が幸せになれると思う。生まれた国にこだわって、いがみ合ったり、競い合うよりも、地球に生まれた者同士互いに尊重し合いたいものである。