安易に変更しない
正常に稼働しているものを安易に変更してはならない。どうしても変更しなければならない場合は、次のようなプロセスを踏むべきである。でなければ、変更した個人が責任を取らなければならなくなる。
- なぜそれを変更しなければならないのかをよく考える。
- 変更のリスクを考える。
- それについてよく知っている人に相談する。
- 責任者に説明し、判断を仰ぐ。変更することになれば、承認を得る。
- 変更作業について十分な準備を行い、作業手順書やチェックリスト等を作って、関係者にレビューをしてもらう。
- 変更作業手順の中に必ず稼動確認も含めておく。
- 変更計画を立て、責任者の承認を得る。
- 変更計画を関係者に連絡する。
- 変更作業実施直前に も責任者と関係者に連絡する。
- 変更作業手順書やチェックリストに従って、慎重に作業を進める。
- 変更作業が完了したら、責任者と関係者に報告する。
- 上記を文書化し、運用ルールとして徹底する。
- 変更したことを記録し、担当者が変わっても分かるようにしておく。