力の出し方

不確定要素の多い段階で設計書やプロトタイプを作らなければならないときがある。それを上司やユーザがレビューすると、必ずああだこうだと修正を言いつけられる。そういう状況で100%の力を出し切るのは愚の骨頂だ。こちらの思い違いで一からやり直しということもありうる。手戻りがあって当然と考えて丁度よい。重要なポイントを押さえ、細部は上司やユーザに考えていただくと効率が良い。彼らの仕事も少しは残しておこう。ただし、手の抜き過ぎには注意すること。よく考えろと叱られるのが落ちである。