ユーザの現場を見学する

ユーザから要件定義が上がって来たら、ユーザの現場を見学させてもらおう。事前に質問や確認事項を整理しておき、見学の時に聞けるように準備しておくとよい。その理由は、

  • ユーザ業務の理解を深めるため。
  • ユーザ要件の背景を知るため。
  • ユーザが抱えている課題を知るため。
  • 現場の声を聞き、要件を定義したユーザ担当者との認識の違いを確認するため。
  • 要件定義の精度を確認するため。
  • 業務の流れを理解するため。
  • 現場の人/物/金/情報について、量や規模を把握するため。
  • 業務上の不平不満を聞き、システム化しないで改善できそうなことを拾う。

等がある。
現場を無視したシステムなんて有り得ない、と思う。

プロジェクト管理の道具箱