品質低下事後対策

品質低下事後対策について列挙してみた。
・要件定義が大きく変わった場合、作業を中断し、全体の整合性を確認する。新しい要件が品質に大きく影響を与えるようであれば、今回のプロジェクトの範囲外にするよう交渉する。範囲内にするなら、納期変更や費用追加の交渉を行う。
・技術的な問題が発生した場合、解決できる技術者やメーカーに問い合わせる。それでも解決できない場合は別の技術を使うことも考える。その技術を採用した責任がユーザにあるなら、納期変更や費用追加の交渉を行う。
・担当者に技術力や能力が不足しているようであれば、担当者の交代を検討する。
・パフォーマンスの問題が発生した場合、専門のチームを編成し、あらゆる角度からパフォーマンスチューニングを実施する。
・バグが多いプログラムについてはウォークスルーを行う。
・バグ数が予定よりも少ない場合はテスト項目の不足が考えられるため、再度テスト項目の洗い出しを行う。

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