人は人、自分は自分。

子供の頃、他人を羨むと、「人は人、うちはうち。」とよく叱られたものだ。だから、今でも流行には疎く、他人と違っていても大抵は平気である。それでも時折他人を羨ましく思うことがあるので、人間とは欲望に弱いものだとつくづく思う。他人を羨んでいるときは不幸な気持ちになる。全然楽しくない。そんなときはいつも「人は人、自分は自分。」だと自分に言い聞かせている。