労務管理

プロジェクトの真っ最中でも夏期休暇くらいは取らないとメンバーの士気が下がってしまう。ソフトウェア開発の業界では会社が休みの日程を指定する例は少なく、大抵は決まった日数の範囲で業務調整しながら休みを取らせるケースが多い。となると、プロジェクトマネージャは円滑なプロジェクト運営を行うために、誰がいつ休むのかを把握しておかなければならない。盆や正月の時期が近くなってきたら、休暇取得の予定表を作り、メンバーに記入させる。業務上どうしても休まれるとまずい日程の場合は、事情を説明して日を変えてもらう。休み中に緊急事態が発生した時のために連絡先も記入させる。このような管理もプロジェクトマネージャの仕事のひとつである。